これさえ知っておけば大丈夫!テニスのマナー

これさえ知っておけば大丈夫!テニスのマナー

こんにちは、なまけものです。
日本って暗黙の了解や慣習が多いですよね?テニスに関してもそのような暗黙の了解や慣習が数多く存在します。
意外と週末プレイヤーってこういうマナーを重視していて、守らないともめ事になることも。。。
そこで本日はテニスにおけるマナーについてご紹介していきます!

練習中・ラリー中

初球はゆるく球出しする

ラリーの球出しは相手の打ちやすいところに出します。
球出しの返球も緩く返球することもありますが、これは相手に依りますね。
間違っても球出しは強打しないようにしましょう。

ミスをしたら、ゆるく返球する

ラリー中にアウトをしてしまった場合、相手が返球してくれることがあります。
そういう時は感謝の気持ち、謝罪の気持ちを込めて相手が打ちやすいボールを返球します。まぁリセットするようなものですね。
この時に強打をしてしまうと、相手から反感を買うことになります。

他のコートへボールが行ってしまったとき

走ってコートのすぐそばまで行きましょう。
試合中(プレー中)にコートの後ろを通るのはマナー違反なので、プレーが終わるまで待ちましょう。プレー中に人が通ると、視界に入って邪魔ですから。
また、他のコートの人がプレーを中断してボールを拾ってくれることもあります。きちんとお礼を言いましょう。

試合前

トスをするとき

サーブ/コートを決めるために、トスを行うと思いますが、正式には相手コートで回します。
ネットに触れてしまったときは回しなおすよう求められることもあるので、ネットに当たらないように回しましょう。
また、相手が回すのを待つのではなく、積極的に回すようにしましょう。

仲間内でやる場合は、グリップエンドのマークを手で隠すだけのこともありますが、テニスオフや試合など初めて戦う相手の場合、ちゃんとラケットを回しましょう。

アップの時

基本的に相手を優先することが多いです。そのため、アップでサーブを打つ場合は相手に先にボールを渡すようにしましょう。
ボールを渡された場合、お礼を言って速やかにサーブを打ちましょう。

試合中

セルフジャッジの時

社会人テニスだと、セルフジャッジの試合が多いですが、判断に迷ったときは相手に有利な判定にしましょう。具体的にはアウトやフォルトの判定は確実な場合のみにしましょう。
また、最後までボールを見ずにジャッジしている人がいますが、思い込みではなくちゃんとボールの着地をみてジャッジするようにしましょう。
試合中最も揉める原因は、このジャッジです。ジャッジがきちんとできないと、相手に不快な思いをさせてしまい、最終的には一緒にテニスをしてくれる人がいなくなるかもしれません。
ぜひ、公平なジャッジをするようにしましょう。

ネットインしたとき

ネットインしたときは、相手に謝りましょう。(軽く頭を下げて「すみません」と言えばOKです)

この行為には賛否あるのですが、私の解釈を書かせていただきます。

ネットインは狙って打つショットではなく、運良く(悪く)ネットに当たってしまうことがほとんどです。
テニスは「紳士のスポーツ」と呼ばれるほどマナーを重んじています。つまりルールの上で純粋な実力を競い合うスポーツなのに、「運」という要素で得点してしまって申し訳ないという意味で謝るものと解釈しています。
(もしネットインを意図的に打てるのであれば、狙ったプレーなので謝る必要はないと思いますけど。)

ネットインは急に弾道が変わるショットで相手にとっても予測不可です。ネットインを打ったら謝るという慣習がある以上、余計な摩擦を生まないためにも謝るのをお勧めします。笑

ダブルスでセルフジャッジの時

ダブルスでセルフジャッジの場合、ペアがリターンをするときはサーブの判定は自分が行うようにしましょう。
リターンに集中していると正確に判断しにくいものです。せっかくのダブルスなのですから、ペアがリターンするときはジャッジしてあげましょう。
また、ある程度ダブルスを経験されている方と組む場合、ジャッジしてくれるのが当たり前に思われていることもあります。「なぜジャッジしないの?」と揉める可能性もあるので、くどいようですが自信がなくてもペアがリターンするときはジャッジしてあげましょう。笑

試合後

試合後はコートの中央に集まって、挨拶(握手orタッチ)をします。
シングルスの場合相手は1名なので順番は関係ないですが、ダブルスの場合は正面の人と先に握手するのが通例です。
テニスはマナーを重んじるスポーツですし、最後の挨拶が終わるまできちんとやりましょう。

最後に

今回はテニスにおけるマナーをご紹介しました。
マナーというのは、やるのが当たり前と思われるものなので、やらなかった時に結構反感を買ってしまいます。
せっかく楽しむためにテニスをやっているのに、そのテニスで不快な思いをするのは避けたいですよね?
ぜひ今回ご紹介した内容を実践してみてください。

ではでは