厳選3冊!絶対読むべきオススメテニス関連本!
- 2018.09.08
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こんにちは、なまけものです。
テニス関連本ってかなりの種類が出版されていますよね?
私も過去テニスサークルで練習メニュー等を考えていた時に、書籍を参考にしていたのですが、種類が多すぎてどれを読めば良いか悩んだ記憶があります。まぁその時は片っ端から読んでいったんですけどね。笑
そこで今回は、そんな経験も踏まえ、私が特に参考になったと感じた書籍を紹介していきたいと思います。
練習メニューの決定版!
まずご紹介するのがこちらの書籍、「基本が身につく テニス練習メニュー200」です。
この本は、とにかく練習メニューが豊富です!初心者から経験者まで、様々なレベルに向けた練習メニューが、写真付きで丁寧に解説されています。
著者は「神谷 勝則」さん。多くのプロテニスプレイヤーを指導しており、現在もテニスコーチとして活躍されています。たまにスマッシュなどの雑誌でもコラムをお見掛けします。
私が特におススメしたい点は、「ラケットやボールを使わない練習メニュー」が豊富に載っていることです。
新しいことにチャレンジするときに、いきなりラケットやボールを使った練習をしてはうまくいかないこともあります。
しかし、そんな時に別の道具(メディスンボールなど)を利用して動きの感覚を掴むことで一気にコツを掴むこともできます。中には自宅でできるようなメニューも。
メニューを考える人もそうでない人も、様々なヒントが散りばめられた一冊ですので、ぜひご一読ください!
理論と経験の融合!知識を深めるならこれ!
続いてご紹介する書籍は、「勝てる! 理系なテニス」です。
この本の特徴は、元オリンピック&日本代表コーチである田中信弥と日本を代表する理論物理学者である松尾衛がタッグを組み、実証済みの「現場理論」と、それを裏付ける「物理学」を交互に紹介している点です。
「現場の理論」を学術的に説明しているため、理論(ロジック)を重視したい方にはおすすめの一冊となっています。やはり理論として理解していると再現性も高く、スランプになった時にもすぐに抜け出せるようになります。
ただ、文字主体なので、初見では中々呑み込めないこともあるかもしれません。また、たまに物理などの専門用語も出てくるので、その方面が苦手(アレルギー)な方にはあまりお勧めできません。
急がず、気になるところから1つ1つ読み解いていけば、かなり納得できる解説となっています。
試合での動き方ならこれ!
最後にご紹介するのは、「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」です。
今までご紹介したのは、技術よりの書籍でしたが、この本は試合での戦略・戦術に特化した書籍です。
テニスはただ技術が高いからと言って勝てる競技ではありません。今まで培った技術をその場その場で適切に選択していくこと(戦略)で勝利に近づくことができます。
私は相手の7割くらいの実力さえあれば、あとは戦い方で何とかなると思っていますし、実際にそれで勝ってきたこともあります。(大学生でソフトテニスから硬式テニスに転向しましたが、戦い方を工夫することで大学代表になった選手にも勝ったことがあります。体育会ではなく同好会の代表ですけどね。)
そんな戦略について詳細に解説しているのがこの本!戦略について初めて考える方でもわかりやすいように基礎の基礎から説明されています。
もし、練習しても中々試合で勝てないと悩まれている方がいらっしゃったら、是非この本を1度手に取ってみてください!
最後に
テニスに限らず、スポーツって単純に練習すればうまくなる、勝てるようになるものではありません。
せっかく練習するのであれば、効率良くうまくなった方が楽しいですよね?
ぜひ、書籍などを参考にしつつ、テニスライフを楽しんでください♪
ではでは
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