攻めるロブの有効性について

こんばんは、なまけものです。
私は小学校~高校までソフトテニス(軟式テニス)をやっていました。
高校時代は県で個人ベスト32、団体ベスト16でした。自慢できる成績ではないですが、結構まじめにやっていました。
大学ではソフトテニスサークルが近くになかったので、硬式テニスのサークルに所属しました。

そんな私が硬式の試合を見ていてすごく不思議に思ったのは、「なぜ攻撃にロブを選択する人がこんなに少ないのだろう」というものです。
軟式経験者の方であればおわかりだと思いますが、軟式はボールが柔らかいこともあり後衛同士のラリーではほとんど決着がつきません。そこで前衛と連携して、あの手この手で相手を崩し、得点していきます。その中で有効な攻め手の1つが「ロブ」でした。
対して硬式では、ロブは時間を稼ぐためなど守りに使うことがほとんどでした。(私が所属したサークルのレベルが低かったのかもしれませんが)

そこで今回は「攻めるロブ」の有効性について触れていきたいと思います。

攻めるロブとは

私が言う攻めるロブとは世間一般では中ロブなどと呼ばれています。
一言で言うと、「前衛が取れるか取れないかぎりぎりの高さで、トップスピンのかかった球足の速いロブ」です。

技術解説はググったり、書籍を見れば詳しく書かれているものがゴマンとあるのでそちらに任せます。笑
簡単にコツだけ書くと、下記の通りです。
・打点は高く
・普通のストロークと同じく、体重移動する
・ロブと悟られないように、握り方やテイクバックは普通のストロークと同じにする

さて、ではこの「攻めるロブ」の有効性とは何なのでしょうか?
私の回答は、下記の3点です。
1.相手を動かすことができ、見方前衛がポーチしやすくなる。
2.相手前衛を惑わすことができる。
3.平行陣(前衛2人)相手でも、有利に戦える。

ロブの有効性とは

上述した3つの有効性について解説していきます。
まず、「1.相手を動かすことができ、見方前衛がポーチしやすくなる。」についてですが、相手を動かして打たせることで、相手の視野が狭まります。また、体勢が崩れやすいため、どのようなショットを打ってくるのか推測しやすくなります。したがって前衛がポーチしやすくなります。

次に、「2.相手前衛を惑わすことができる。」について、前衛経験がある方はわかると思いますが、選択肢が2つであれば積極的にポーチなどを仕掛けてきますが、3つ以上になると途端に消極的になります。なぜなら1種類に絞って攻めてしまっては、他の2種類の攻撃に対応できなくなるからです。ロブはそれだけで得点できる可能性は低いですが、自分たちに有利な展開を作れるショットなので、相手からしたら守らざるを得ないのです。

最後に、「3.平行陣(前衛2人)相手でも、有利に戦える。」については、私見ですが、対「平行陣」で一番効果的なのは攻めるロブだと考えています。それもこちらのリターンなど、相手が前に出てきているタイミングでのロブが効果的です。
相手からしたら「早く前に出たい」と前に走っているタイミングで別の方向にロブが来ては、反応が遅れるし、体勢が崩れた状態で返球する可能性が高いです。そこをこちらの前衛が狙い打ったり、落ち着いて次のボールで崩れた部分を狙うなどいくらでも有利に進められます。

ただしロブも万能ではありません。長すぎたらアウトだし、短ければ相手前衛のチャンスボールです。また、何回も連続でロブを使っては味方前衛もポジション取りに追いつけなくなり、自軍の陣形も崩れ、その穴を相手に狙われることもあります。要するに、様々なショットを組み合わせることが重要なのです。

最後に

今回は攻めるロブの有効性について触れました。
攻めるロブが使えるようになるだけで、攻める選択肢は一気に増えます。
ぜひ使ってみてください。