トップスピンをかける練習
- 2016.10.02
- テニス初心者
ある程度ラリーができるようになったら、次はスピンをかける練習です。
中でもトップスピンは安定感、攻撃力を高める上で必要不可欠な技術です。
今回はそんなトップスピンをかける練習方法をご紹介します。
1.ネットにとても近い位置から、ネットに触れないように打つ
ネットに近い位置(前足がネットから20cm程度)から手出しのボールを打ってもらいます。
球出しは真上から落とします。
下から上に打つことを意識させたいので、あまりボールが高すぎないよう気を付けてください。
(目安としてはネットより低い位置で打たせます。)
この練習ではネットを避けるように打つことで、自然と下から上のスイングを体感させ、スピンをかける感覚を養います。
2.ラケットヘッドを地面につけた状態から打つ
ある程度打てる人限定にはなりますが、地面にラケットの先端をつけた状態でボールを打ってもらいます。
ラケットのスタートが最下点なので、ボールを打つためには自然と下から上に振らなければなりません。
ただし、バランスが崩れた状態から打つことになるので、やりすぎると変な癖がつくかもしれないので要注意です。
最後に
トップスピンを打つには下から上に振るのが基本です。
しかし初心者はその感覚がいまいちわかりません。
だからこそ自然と下から上に振って回転をかける感覚を養う必要があります。
もし他にも有効な練習がありましたら教えていただけると幸いです。
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Author:pcb-admin 投稿一覧
小・中・高はソフトテニスをしていましたが、大学からは硬式テニスへ転向。テニスサークルで幹事をしたこともあり、初心者から経験者まで幅広く指導をしていました。練習メニューから指導方法、試合時の心得などをお伝えしていきます。
また、ダブルスの乱数表アプリ(Androidのみ)を公開しているので、ぜひお試しください。pcb.wp.xdomain.jp/practice-menu/288