バックハンドの矯正方法 | 練習メニュー
- 2017.01.03
- 練習メニュー
こんにちは。なまけものです。
私はソフトテニスを長く続けてから硬式に転向したので、バックハンドにかなり苦戦しました。
軟式の握りでバックハンドを打てばうまいこと打てたのですが、肘を痛めそうになり「このままではいけない」と思って、硬式の振り方を練習し始めました。
両手バックでは球威がなかなか出ず、何度も悔しい思いをしてきました。
そんな時に出会ったのがこの練習方法です。これをするだけで今まで苦労していたのがウソのようにバックでも強打できるようになりました。
そこで今日は、私のバックハンドを瞬く間に強化してくれた練習方法をご紹介します。
ポイントは利き手の脱力
私のバックハンドの失敗原因は、「利き手に力が入りすぎていたこと」でした。
ソフトテニスでは利き手しか使用しないため、バックを打つ時も利き手に力が入っていました。そのせいか、身体をうまく使えずスイングに勢いが出なかったのです。
頭ではわかっていても中々実行できませんでした。そこで使用したのが消しゴムです。
やり方は、消しゴムを利き手とグリップの間に挟むだけです。消しゴムを挟むことで利き手の力が入りにくくなり、利き手と逆の手主導のスイングができるはずです。
感覚を養うためにも、その状態で素振りや球出しのボールを打ってみてください。きっと今までよりも自然にスイングができるはずです。
消しゴムが厚くてラケットが持てない場合は消しゴムを薄く調節してみてください。
また、バックハンドの面感覚があることが前提です。面感覚がない方は、バックハンドを打つ時の握りで、ボールを地面についたり、リフティングしてみたり、素振りしてみて、面感覚を養ってから上記を行ってください。
最後に
雑誌などでいろいろな技術解説を読んでも、それを実行に移すことは難しいものです。
だからこそ、道具を使ったりして、感覚を養うことが大切なのです。(消しゴムなら100均で買えますし)
バックハンドで悩んでいる方、ぜひ試してみてください。