劇的上達!家でもできるテニスのバックハンド上達法

劇的上達!家でもできるテニスのバックハンド上達法

こんばんはなまけものです。
私は高校までガッツリとソフトテニスをやっていた影響もあって、バックハンドがとても苦手です。
力が入らなかったり、距離感が掴めなかったりで、スライスで逃げるしかできませんでした。

何とかしたくてインターネットや雑誌に載っている練習方法を片っ端から試してみましたがどれもピンとこなかったのですが、そんな私でも感覚を掴めた方法があったのでご紹介します。
この方法であれば、自宅でもできますし、結構即効性もありますよ。

ポイントは身体の使い方。

さて、バックハンドがうまくならないのはなぜでしょう。私の場合、「身体の使い方」がまったくわかってなかったからです。
プロの動画見てイメージを固めても、スイングスピードが遅かったり、力が入らなかったりといざ自分でやろうとすると全然思った通りに動けませんでした。

そんな時にやってみたのがラケットを持たない素振り・・・名付けて「エア素振り」です。
普通のラケットを持った素振りではラケットに意識が行ってしまい、なかなか身体の使い方に集中できないのですが、このエア素振りは自分の身体しかないため身体の使い方だけに集中できるのです。

そして素振りをする上で最も重要なのは「イメージを持つこと」です。
バックハンドの素振りをする上で私が意識していたのは「身体を回すこと」、「右ひじを支点に回転させること」です。

身体を上手く回すのに役立ったのは「右手のフォアを真似ること」です。利き手と逆の手まで忠実に再現することがポイントです。
長年ソフトテニスをやっていたからか、フォアハンドは全身を使って振ることができていました。なのでそのフォアハンドを真似ることでバックハンドでも上手く身体を使うコツが掴めた気がします。
最初はうまくいきませんでしたが、ゆっくりでもいいので1つ1つの動作を忠実に真似ていくことで、スムーズに身体を回せるようになります。

また、「右ひじを支点に回転させること」はソフトテニスの癖をとるのに役立ちました。
ソフトテニスのバックハンドってひじが正面を向くので、ひじを支点に回転させる感覚がなかったんですよね。(腕伸ばしっぱなしですし。)
当然のことながら硬式テニスの両手バックハンドの場合、右腕よりも左腕の方が遠くまで届くので、途中で右腕を畳まないと右腕も左腕も伸ばしっぱなしになってスイングスピードが落ちてしまい、その結果ボールにパワーが伝わらなくなってしまいます。

上記2点を意識して、鏡の前とか窓ガラスの前で、自分の身体の動きを確認しながらエア素振りをしたところ、今まで全然打てなかったバックハンドでラリーができるようになりました。
雑誌やインターネットに載っているコツ等をいきなりコートで試すのではなく、まずはエア素振りを行ってからの方が理解しやすいかもしれませんね。

なお、バックハンドの定番のコツで「左手主導で」とか、「利き手は脱力して」とかありますが、なかなか感覚がつかめない方は、こちらの練習方法がおすすめです。
バックハンドの矯正方法
これも少し広い部屋であれば自宅でもできますよ。

最後に

バックハンドが打てないせいで、いろいろ悔しい思いをしてきましたが、上記の練習方法のおかげで何とかラリーはできるレベルになりました。
いろいろ情報集めてみたのですが、正直役に立つものとは中々出会えず、「どうせ俺にはできないんだろうな」と開き直ってしまってました。
もし私と同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。
次は世の中にあるバックハンドのコツについて評価してみようかな。

ではでは。